5日目の記事です。
三目並べ
Cojureで三目並べの続き。
ここでは三目並べのClojureScriptによる実装について書きます。
ゲームのロジックは作ってあるのであとは描画のところを実装するだけ。
goog.graphics
描画にはgoog.graphicsを使うことにします。
ClojureScriptはGoogle Closure Libraryで実装されており、nsでJavaScriptのライブラリをrequireすることが出来ます。
各種定数。
tic-tac-toe.game.Canvasを実装します。
main関数を定義します。
HTMLはコンパイルされたJavaScriptを読み込み、main関数を呼び出します。
これで動いてほしいところですが、cljs.core.logicがバグってるので、コンパイルされた.jsの修正が必要です。
cljs.core.logic.macros._take_STAR_のところをcljs.core.logic._take_STAR_に変更します。
masterでは直ってますが、修正版がpublishされていないのが悲しいですね。
雑感
いままでもClojureScriptについていろいろ書いてますが、やはりClojureは書いてて楽しいです。
最近はprotocolとrecordとmacroが好みです。
論理プログラミングで書いたコードがWeb上で動いているのはなかなかおもしろいと思うのですが、コンパイルされたJavaScriptのコードをみるとものすごくカオスです。
Google Closure Compilerによるアシストがあるとはいえ、ファイルサイズは比較的大きくなるので、注意です。
cljsbuildのおかげで、今回のようなJVMとWebの両方で動くようなコードが書けるので、これからClojureScriptを使う人には是非知ってもらいたいものです。
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