JavaFXではfx:scriptタグというのがありますよね?
このタグにJavaScriptのコードを書いているサンプルコードをよく見ますが、実はこれ、
JavaScript以外でも動くのですよ!
いや、まずJavaScriptが動いているという時点でなにか疑問を持たなければいけなかったのですが。
fx:script
この機能はJSR-223で実現されています。
恐らく。
この機能標準ライブラリにあることを最近知りました。
わざわざダウンロードしていたのは何だったのか・・・・・
fx:scriptを使うためには、言語を指定します。
この時に、FXMLLoaderはgetEngineByNameを使ってスクリプトを実行するためのScriptEngineを取得します。
なので、JSR-223に対応している言語ならば動くのですよ!
とりあえず、安定して動きそうなJRubyを試してみました。
実行
なぜか重いけど動く・・・!
eventはグローバルな変数で、アクションを起こしたい時はこいつを渡しておけばいいようです。
JRubyではgetは書かなくていいし、setも=を使って書けるしなかなか楽ですね。
fx:id
さて、これでfx:idの値を参照してみます。
実行
動いたー!
Clojureで試す
なぜ最初からClojureで動かさなかったのか、それは動かなかったからです。
で動かしてみましょう、ぬるぽが出るはずです。
そこで、"clojure jsr 223"でぐぐってみるとこんなプロジェクトが。
http://code.google.com/p/clojure-jsr223/
そう、clojure標準ではJSR-223に対応していなかったのです。
なのでこのライブラリをdependenciesに追加すれば動くようになります。
fx:scriptを後ろに置いたのは、labelが見えないと怒られるからです。
これにてこの問題は解決です。
メジャーなScript言語はJavaFXで動くので、是非試してみて下さい。
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